サマータイムレンダ 全部無料

サマータイムレンダとは

集英社『少年ジャンプ＋』にて2017年から2021年にかけて連載していた。全１３巻・139話。作者は【田中靖規】

2022年にはテレビアニメが放送されるなど、人気の高い漫画です。

７月22日17歳の少年『網代慎平（あじろしんぺい）』は2年ぶりに故郷である　和歌山県にある「日都ヶ島(ひとがしま)」に帰ってきた

『慎平』の両親が亡くなった時に　養子として引き取ってくれた『小船家』の長女で幼馴染　『小船　潮(うしお)』の葬儀に参列するためだ

『潮』は海で一緒に遊んでいた子供の『しおりちゃん』が　沖に流されてしまったのを助けたが　その直後に溺れてしまったという

しかし　『潮』の首には絞められたような跡が残っていた

警察は状況的に　他殺はありえないとし　事故として処理する

葬儀の翌日である7月23日『しおりちゃん』の　一家が蒸発してしまう　

そのことを聞いた　『潮』の妹『小舟澪（こふねみお）』の様子がおかしいので　問いただすと『しおりちゃん』は『潮』の事故が起きる少し前から　様子がおかしかったという

虫取りをして遊んでいる時に　自分とそっくりの女の子を目撃し　その次の日から　ずっと見られているような視線を感じていたらしい

この島には「影の病」と言われる言い伝えがあり　自分の「影」を見たものは死ぬ　「影」に殺されてしまうという

『潮』も事故の３日前に　自分の「影」を目撃していた

『慎平』は　その話を信じたわけではなかったが　島に古くからある神社の神主に「影の病」について聞いてみようと提案する

神社付近で　『しおりちゃん』らしき女の子を目撃するが　森の中に逃げてしまう

急いで追いかけると　『澪』にそっくりな女の子に『澪』が拳銃で撃たれて殺されてしまう

突然の状況に固まってしまった『慎平』も『澪』の「影」と思われる女の子に頭を撃たれてしまう

次に目が覚めると　島に帰る途中の船の中にいた　日付は7月22日

全部夢だったのか・・・？

あんなこと夢だった決まっている

そう思いたかったが　自分が経験した7月22日と全く同じことが起こり　夢ではなかったのだと確信する

果たして『慎平』に「影」に殺されない未来はあるのだろうか・・・

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