『かわいいは、正義!』
今回は、「月刊コミック電撃大王」でばらスィー先生が連載されている、「苺ましまろ」の感想・あらすじを書いていこうと思います!
目次
苺ましまろの漫画1話のあらすじ
まずは、苺ましまろ漫画1話のあらすじを簡単に紹介します。
伊藤伸恵はちょっと擦れた16歳の女子高生。
彼女の周りにカワイイ女の子たちがいっぱい!
彼女たちと共に伸恵は賑やかな毎日を過ごしていく。
漫画、苺ましまろの感想
続いて、苺ましまろの感想を書いていきます。
基本的には、伸恵とその周りの女の子たちの日常を描いています。
とは言うものの、ただ単純に彼女らの日常を描いているという訳ではありません。
絵柄を見るとただの萌え漫画のようだが・・・
苺ましまろはその絵柄だけだと一見普通の萌え漫画のようです。
カワイイ女の子たちの日常を描いているのかな、と思ってしまう事でしょう。
しかし、その内容は独特過ぎるとさえいるほど独特です。
萌え+シュールギャグ
苺ましまろの最大の特徴は、その絵柄に反したシュールなギャグにあります。
そう、苺ましまろはギャグマンガなのです!
1人ボケ役の女の子がいて、その子がシュールなボケを繰り出してきます。
それにツッコんだり、ツッコまなかったりするのが、苺ましまろの基本的な構成です。
そのギャグのシュールさは突き抜けています。
他の誰も真似することはできないでしょう。
作者のばらスィー先生のみが持つ感性が発揮されています。
そして、ギャグのクオリティは非常に高く、下手なギャグマンガより余程笑うことが出来ます。
思わず吹き出してしまう事もあるぐらいです。
萌え+ギャグ漫画は今までもありましたが、ここまでシュールに突き抜けている作品はこの作品が初めてでしょう。
作画のクオリティも高い
「苺ましまろ」はそのギャグのクオリティもさることながら、その作画のクオリティも非常に高いです。
登場するキャラクター達は、みんな可愛いです。
何より凄いのが、そのキャラクター達のファッションです。
毎話、キャラの服装が変わるのに、細部まで丁寧に描かれています。
作者である、ばらスィー先生のこだわり、いや執念が感じられます。
最近の漫画では、メイドインアビスの絵柄が似てる
最近の漫画では、メイドインアビスの絵柄が苺ましまろに似てますね。
特に、キャラクターのデザインが近いと思います。
ひょっとしたら、メイドインアビスの作者であるつくしあきひと先生が、苺ましまろの影響を受けているのかもしれませんね。
萌えを求める人にも、笑いを求める人にもおすすめ
ですので、苺ましまろは萌えを求める人にもオススメですし、笑いを求める人にもオススメできます。
萌えと笑いの両方を求める欲張りな人にも、最適な漫画です。
現在、苺ましまろの漫画は8巻まで発売中
今のところ、苺ましまろの漫画は8巻まで発売されています。
8巻の発売日は、2017年の11月27日でした。
最近の苺ましまろの漫画の発売ペースは4年に1巻という感じなので、9巻が発売されるまでには、また、しばらく時間がかかると思われます。
まとめ
苺ましまろは、表紙からは想像もできないような独創的な作品です。
可愛いキャラクター達に癒されるのはもちろん、そのシュール過ぎるギャグに思わず笑ってしまうこと間違いなしです!
その絵柄から萌え漫画だと思ってこの作品を読まないのは、あまりにも勿体ないです。
そのクオリティの高さは、僕が保証します!
ぜひ、一度読んでみてはいかがでしょうか?